人間なんて、愛なんて

徠said
今日はちょっと遅れて学校に着いた
そしたら俺らの席の近くに女がいた
最悪だ。何で女が居んだよ
そいつは一瞬だけ俺らをみて、
すぐ目をそらした
おもしれぇ。俺らをみた女共はすぐ媚び
売ってくる。香水癖ぇし顔キモいし
でもあいつはすぐ目をそらした。
しかも顔をしかめて
直ぐに興味を持った。名前は神崎美奈
美人だった。パッチリした二重に
乾きを知らないようなぷっくりした小さな口
でも美奈は直ぐに教室から出た
そのあとの教室は要がうるさかった
要「ねぇねぇ!
美奈ちゃんとこ行こーよ!ねぇ徠~!」
徠「分かったから静かにしろ」
たく、どんだけ美奈気に入ったんだこいつ
で、何となく屋上探しにいったら居た
佑「寝てますね」
無防備だな~。こいつ絶対襲われるぞ
要「何か美奈ちゃんうなされてるよ?徠」
要の言う通り美奈はうなされていた
美「………サイ…メ…ナサイゴメ……イ」
拓「何かやばくね?起こす?」
起こした方が良さそうだな
徠「美奈!美奈!美奈!」
びくっ
スッゴイビックリしてから美奈は起きた
顔色真っ青で
その後美奈の手を掴んだら震えていた
物凄い力で払われて、美奈は屋上を出て行った
美奈、お前は何を抱えてる?
俺は美奈を守ってやりたい
ん?俺なんでこんなこと思ってんだろ
何でかわかんねぇけど、とにかく守りてぇ
俺はそう思った