「よし…」
「よしって、本当に支社長のところに行ってくるんですか?」
心配する阿川さんをよそに、明人は立ち上がって支社長のいる2階に行くために歩き始めた。
「当然だよ。
一方的に言った事とはいえ、僕は阿川さんを疑ってしまった…
その罪滅ぼしだよ」
明人はネガティブな人間だが、義理と人情で生きる、おむすびマンの様な人間だった。
「行ってくるでやんすよ、こむすびマン!!」
どこにいるんだよ…
明人は阿川さんの静止も聞かず、お腹を出したまま支社長に会いに行った。
階段を上がり支社長室の前に立った明人は、ノックをしたあと一気に扉を開けた!!
「失礼します」
「あ…」
支社長は誰もいないのを良いことに、会社のパソコンでエロムービーをダウンロードして見ていた。
明人が無罪放免になったのは、言うまでもない…
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