ケータイ小説作家に恋をしました。2


明人はポポロのホームページを開き、プロフィールを上から読んでいった。

そして、プロフィールの中頃まで読んだ時――


「――…好きな男性のタイプは、面白くて男前の人。
好きな女性のタイプは…


は?

す、好きな男性のタイプ?

え?」


明人は愕然とした。
つい10分前まで書かれていなかったはずなのに、いつの間にか好きな男性のタイプが書いてあったのだ!!


確かに、ポポロの好きな男性のタイプが分かった事は嬉しいが…

それは、支社長の所に行き、腹躍りをしなければならないという事を意味していた!!



明人はカッターシャツをまくり上げ、机の中からマジックを取り出すと、お腹に顔を書き始めた。


そのお腹の顔はどこか淋しそうで、追い詰められた時の江頭2:50に似ていた…


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