神様の意地悪

慎一も弟は弟



俺は俺だし



千尋と付き合う事には何の問題も無いしね




私も、そう思った



慎一は父親の連れ子 で再婚



新し母さんとの、間にできた子供が椎野(レイジ)だ


食事にも華が咲いた


食事を終えて私と慎一は酒を飲みだした


暫くすると慎一が私を抱き寄せキスしてきて



慎一はキスしながら、私をソファーに押し倒した


慎一の手が私の胸に


そして私のスカートの中に手が入ってきた



私は慎一に身を任せた



『千尋、もしかして初めて?』


『うん』



『初めて俺で、いいの?』


『慎一が、いいの』


『嫌になったら言えよ、やめるから』


『大丈夫』


私は痛さを堪え慎一に、しがみついた



私と慎一は一つになった


結ばれた



私は嬉しかった


初めてが慎一で良かった


きっと慎一と出逢う為に今まで彼氏が出来なかったんだろうと思いこんだ