…………。 黒の背景に煌めく星たちとネオンの下、 私は走った。 ―――ドンッ!! 「…っ、きゃっ!!?」 「ぁ、ぶねッ!」 誰もいない路地裏に続く角の所で 通行人と肩がぶつかり体勢を崩したのを 彼が素早く受け止める。 ―――ドサッ… 「ってえー…」 ――――!! 下敷きとなっていた彼の上から慌てて退く。 「あ、ごめんっ…!」 なにやってんの私…