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「んっ…ん…」


「大丈夫か?」

ぼんやりと目を開けるとベッドで寝ちゃってた



「一樹…」

「おう!無事か?」


心配そうに顔を覗き込んでる


「私…」



あ……何だ……


保健室か…


びっくりした


「いきなりぶっ倒れるからびっくりしたぞ」



安心したみたいで椅子にもたれ掛かる一樹


「ってか、お前、重すぎ!腕が折れるかと思った」



「………」