キィ〜
深夜、病室の開く音が響く
ゆっくり開く
彼がいるんだと思うと心臓が脈打つ
足音が響き耳に残る
ベッドに近づき寝ている彼を覗くと
「………っ……」
途端、泣き止んでいた涙がより一層頬を伝った
麻酔でよく眠ってる彼は、顔中に痛々しい怪我の痕
足にはギブス、頭には包帯がグルグル巻き
また涙は溢れる
彼の顔を見る度、辛い
私のせいではないと一樹は言ってくれたけど
やっぱり私のせいだよ
足は誰よりも速いくせに逃げられなかったなんて本当に私はダメな奴だ
「ごめ…ん…」
彼の頬に触れる
さっきは、血の気がひいて冷たかったのに今はとても温かい
良かった…
生きてる………
こんな些細な事が本当に嬉しい
「……生きててくれてありがとう…」
泣き腫らした目を何度も擦り彼にキスをした
私からの二回目のキス
指先で彼の口唇に触れる
大好きだよ…
世界一、大好き
もう、絶対に離れない
そう、決めた………
安心したせいなのか突然意識が遠のきその場に頭を埋めた
「し…の……」
涙のバースデー
もうバースデーは終わっちゃってるけど
忍がこうしていてくれる
それだけで
涙はとまらない
深夜、病室の開く音が響く
ゆっくり開く
彼がいるんだと思うと心臓が脈打つ
足音が響き耳に残る
ベッドに近づき寝ている彼を覗くと
「………っ……」
途端、泣き止んでいた涙がより一層頬を伝った
麻酔でよく眠ってる彼は、顔中に痛々しい怪我の痕
足にはギブス、頭には包帯がグルグル巻き
また涙は溢れる
彼の顔を見る度、辛い
私のせいではないと一樹は言ってくれたけど
やっぱり私のせいだよ
足は誰よりも速いくせに逃げられなかったなんて本当に私はダメな奴だ
「ごめ…ん…」
彼の頬に触れる
さっきは、血の気がひいて冷たかったのに今はとても温かい
良かった…
生きてる………
こんな些細な事が本当に嬉しい
「……生きててくれてありがとう…」
泣き腫らした目を何度も擦り彼にキスをした
私からの二回目のキス
指先で彼の口唇に触れる
大好きだよ…
世界一、大好き
もう、絶対に離れない
そう、決めた………
安心したせいなのか突然意識が遠のきその場に頭を埋めた
「し…の……」
涙のバースデー
もうバースデーは終わっちゃってるけど
忍がこうしていてくれる
それだけで
涙はとまらない
