ピィ〜〜〜〜
しばらくして試合終了の笛が鳴り響く
結果は圧勝!
忍も一樹も他の部員も一つにまとまり応援している私達も興奮する
みんなが興奮してる中、忍がいきなりこっちを見るなり嬉しそうに小さくウィンクした
“試合に勝ったら…”
試合前の言葉を急に思い出し赤面して俯く
「それにしても忍も結構やるじゃん!経験者?」
「う…ん…」
里子の声も届かないくらいポーと顔を赤らませる
「ちょっ、ちょっと渚!聞いてんの?」
「あ…ああ、ごめんね…何?」
あまり聞いてない私に呆れて溜め息まじりに
「もういい…それより大好きな彼氏さんは退場したよ?」
「あ!」
「私はいいから!行っておいで」
「うん!」
既にいない忍を追いかけてドキドキしながら階段を駆け降りた
あの扉を開けてしまったら
もう恋の終わり
カウントダウンしつつあるんだね
ねぇ…忍…
私の選択は間違ってた?
忍を傷つけたのは…
忍の笑顔を奪ったのは…
忍……教えて
しばらくして試合終了の笛が鳴り響く
結果は圧勝!
忍も一樹も他の部員も一つにまとまり応援している私達も興奮する
みんなが興奮してる中、忍がいきなりこっちを見るなり嬉しそうに小さくウィンクした
“試合に勝ったら…”
試合前の言葉を急に思い出し赤面して俯く
「それにしても忍も結構やるじゃん!経験者?」
「う…ん…」
里子の声も届かないくらいポーと顔を赤らませる
「ちょっ、ちょっと渚!聞いてんの?」
「あ…ああ、ごめんね…何?」
あまり聞いてない私に呆れて溜め息まじりに
「もういい…それより大好きな彼氏さんは退場したよ?」
「あ!」
「私はいいから!行っておいで」
「うん!」
既にいない忍を追いかけてドキドキしながら階段を駆け降りた
あの扉を開けてしまったら
もう恋の終わり
カウントダウンしつつあるんだね
ねぇ…忍…
私の選択は間違ってた?
忍を傷つけたのは…
忍の笑顔を奪ったのは…
忍……教えて
