僕のこころ[短編]









いない。











あの公園に菜々子さんがいなかった












いつも僕より先に来て規則正しい寝息を

たてながら眠る菜々子さんがそこにはいなかった











「すこし遅れているのかもしれない」











そう自分に言い聞かせしばらく待つことにした