「大好きだよ、仲間だもん。」 変わっていた。 あれは、夢だったんだ。 「信頼してるんだな、みんなのこと。」 「特に、君はね。」 なんだか心が軽くなった。 「ありがとう。」 多分、この声は震えてた。 彼の腕に、紫色が見えた。 「今度は、助けてくれるよね。」 「今度は、ちゃんと守るから。」