ぼくらのいろ。



私は前世で君の親友でしたが、

君は覚えていないようですね。



舞台で輝いている君を観たときは、
正直悔しかった、前世では競いあっていたのに

私はもう前みたいに君の隣にはいられない。
君は新しい仲間と一緒にいるのが楽しいだろう。


そういえば、君は男の子のままですね。


私は女の子になってしまいました、
私が演じていた役は現世の君の親友が演じていますね。




私が死ぬ前、
黒色の言葉をを君に突き刺した。



お前なんか大嫌いだ、
二度と同じ舞台に立ちたくない。


言霊とは恐ろしいもので、本当に同じ舞台に立てなくなりました。




最期の最後に、
私は神様に黒色を贈られたのです、

憧れていた君と
同じ場所に居られないように。



だけど




観客席から見る君の姿は、
私が前世で憧れていた君と変わりません。




いつまでも、憧れのままでいてください。