私の運命

母は自分が怪我しているにもかかわらず祖父の様子を見に行った。


「寝てるのね…私がこんな痛いおもいしてても…っ…バカみたい…っ…ばぁちゃんの世話だってしてるのに、自分の親にさえよくしてあげれてないのに…っ…」


っといいながら母は涙を流した。


母のために何もできない自分がくやしくてたまらなかった。