2-6で過ごして3ヶ月後。





私のクラスは掃除当番がくじで決まる。





もちろん、まだ私は光となったことなんてない。





なりたいと思っているものの、





なぜか、素直になれない所もあった。





そんなとき、先生がくじをひいて、





名前を読み上げた。





先「一班、市松、前吉、…」





ぽかんと口をあけて聞いていた私も、






その瞬間、歯を食いしばった。





何が起こったかわかっていない私を見た





親友、小田麻木(オダ アサキ)は言った




麻「呼ばれてるよ、立たなきゃ、美祐」




美「あっ!ありがと」





そのときの気持ちは今でもハッキリと覚えている。