次の日の朝5時30分

まだ、眠いが起きないと、と思って
重い瞼を開いて辺りをみた。


だけど、いつもの俺の部屋にいるはずが
なぜか、俺がアネモネにプレゼント
猫用のベッドに寝ていたことに気づく。

あれ?
なんで、俺ここにいるんだ?
てか、なんでアネモネのベッド?

そんなことを考えてると母さんがリビングに入ってきた。

ガチャ
パタン、、

そして、すぐに俺に見向きもしないで
キッチンの方に行ってしまった

よし。
こーなったら、母さんに聞くしかないや

母さん、なんで俺リビングで寝てたんだ?

と、言いながら歩いて言ったと思った。

だけど、俺の口からでてくる言葉は
なぜか。

「にゃー、にゃーぉ、にゃー?」

としか出てこない。

それに、いつもよりアネモネのベッドからキッチンの距離が遠く感じる。

それに、テーブルや椅子が普段より大きいことに気付く。