「み、美春?イキナリどうしたの?
アハハッ。」

「え、だから親友になろーと...」
私は必死に説明するが、希美の
耳へは、届いてないみたいだ。

「わかってるよ。美春は、私のこと
なぐさめよーとしてくれたんだよね」

「あ....、は、うん。いちおー。」
私は思わずボー読みになってしまった。

「いーよ。なろ。親友☆」
希美の言葉に、ピクッと反応してから、
「うんっ!」
と、答えた。