「あんたの名前何?」

なっ...名前?私の胸がまたしても、
ドキンと鳴った。

「み.....美春。阪本美春。」
顔が赤いのを、見られたくなくて、
下を、向いて答えた。

「そっか!よろしくな!美春!」

ーーーードキンーーーー