「君、そんなに死にたいの?」 「僕は負けない……。」 「ふふっ、それは無理。 私、勝っちゃうもん。」 「じゃあ本当か、試してみようか。」 「そうだね。」 私はパチンと指をならす。 いちいち呪文を唱えてたらきっと無理。 「うわっ、動けない。」 「そっか、良かった。」 もう一度指をならす。 「暑い!! お前、よくもやったな。」 霊はそういうと指を振った。