「ああ。」


「ねぇ…隼永くん…。」


「ん?」


「私……隼永くんのこと…「待て」


「俺が言う。

好きだ。優梨。……俺の女になれ。」


「え……うん。」


「図書室で言ったことマジだから。
あのときから、好きだった。」


「…うん。ありがとう。」


私が微笑んだ瞬間
唇に柔らかい感触があった。

そして、目の前には隼永くんの顔が…。