キーンコーンカーンコーン。



お昼。

授業終わりの疲れた体をゆっくり起こし、売店へと向かった。

階段を降りるとその先に見えるのは
酔いそうなくらいの人だかり。

女子も男子もお構いなしに注文!注文!攻撃。・・(;´・ω・)

私は近づくももう少し待とうと思って端っこにいた。

ちゃりん、ちゃりんちゃりんっっ。

「わぁ〜!!・・落としちゃった・・」

近くにいた女の子が小銭を落とした。