「がんばろっ!」


  そう言って振り返った瞬間、男の子と目が合った。

   目が離せない。

     



   心臓の鼓動が早くなっていくのが分かる。







   「隼人~、早く来い」


   友達に呼ばれ走って行った男の子





    「隼人君っていうんだ…。」


   1日ドキドキとあの人のことが忘れられなかった。