君と私の時間



次の日、相変わらず煩い私のクラス。

でも、このクラスで要られるのもあと2日しかない。

そう考えたら少し寂しいかもしれない。

席に着いた途端、

『おはー。今日テストだねー。』

前の席の治樹から声をかけられた。

治樹は身長高くて、運動も勉強も出来る、

私のタイプな男子。

まぁ、友達止まりでいいんだけどね。

「んだねー。がんばろー。」

二人で少し話してたら一時間目が始まった。


一時間目が終わり皆がテスト勉強に励んでいたら

チャイムが鳴った。

それと同時に先生がテスト用紙を配り始めた。

『テストの回答が全て終わった人から前に提出してね。』

配られて問題を一通り見た。

勉強してないからわからないとこも結構合ったけど

解答欄を埋め、前に提出した。

それからは、一気に睡魔に襲われ、眠りに着く。

先生も、何も言わず眠らせてくれた。

日常茶飯事の事で先生も慣れたのだろう。

テストが終わり、授業時間も終わった。

私が目を覚ましたときには、すでに

三時間目に入っていた。