本当の私〜She has two-faces〜

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「行ってきまーす!」


...ここ最近、学校に行くのが苦じゃなくなってる。

それはもちろん。
桜龍たちのおかげ。


ありがとうをたくさん伝えたい。

言える間にたくさん...伝えよう。




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《ひーめーなーちゃーん!》

大声で叫びながらこっちに向かってくるのは。
真彩だ。


「お、おはよう...」


真彩の大きな声に朝から驚いたあたしは
顔がひきつってしまった。



《あー!苦笑いなんてひどーい!》


ごめんね。と謝りながら屋上へと向かう。



屋上へと向かう途中にも
ギャルたちの冷たい目線はあたしへと向けられる。



『気にするなよ?他の女のことなんて』


そういつも言ってくれる彼の言葉が...
心地いい少し低めの声が...あたしに届く。



こんなにも幸せなことが今までにあっただろうか。