屋上に着けばもちろん、いるこの族。



《待ってたよ、姫那ちゃん》


そう言ったのは...南流。



《お昼のこと、本気だから》


と海斗が言う。





もう...振り回されるのは勘弁よ。






「ごめんねぇ!今から帰るの。
また明日にしてくれるかな?♪」



...みんなの目が怖い。



『そのぶりっ子やめろ。
話は南流と海斗から聞いた』




...よくも人の秘密を...!