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俺たちは、姫那を見送ったあと
少し公園で話をした。



《あいつら何かと仲いいよな》

そういった俺に真彩が少し悲しそうな顔をする。


《どーした?》

《凌は...あたしのことめんどいって思う?》


...何だ、それ。
そんなのー。


《思うわけねぇーじゃん。
何年付き合ってるって思ってんだよ》


俺は、はは(笑)と笑った。