本当の私〜She has two-faces〜

『俺さ...
この族に入った時、すげぇ、誇りに思った。

人助けができる族なんだなって。
決して武器も使わないで自分の拳だけでぶつかんだ。

それがかっこよくてさ。

最初は、自分が総長になるなんて思いもしねぇーし
考えもしなかった。


でもさ、9代目の総長から指名された時。
ほんとは辞めてやろうって思ってた。

自分には何もできなくて。大して強くもない。

でもな?言ってくれたんだ。
【お前には可能性を感じる。お前なら守れる】って。

その言葉、信じたかったし信じた。

だから今こうして、次につなげる時が来た。

俺はさ。
後輩たちにアドバイスできるほど偉かねーけどさ。

これだけ言っておく。
【仲間を信じれば力になる】

これだけは間違いねぇ。

以上。

今までありがとな。』





...冬麻の思いが全て聞けた。

こんなふうに思ってたんだね。

お疲れ様、冬麻。