『よし、行くか』

冬麻の一言でみんな桜龍の倉庫に向かう。



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《今日で最後かぁ...》

みんな各々に寂しいという言葉を言う。



みんな...ずっとこの族にいて。
あたし以上にたくさんの思い出があるんだもんね。



《でも、二度ときちゃいけないわけじゃないんだし
寂しくないよ!》

と、明るく南流がいう。



そーだよね!
来たけりゃこればいいんだ...!