本当の私〜She has two-faces〜

ーーー

そして部屋に入った瞬間ー。




ードンッ



冬麻に部屋の壁に押し付けられる。





「ど、どーしたの...?」


『あのさ...姫那。
おれ、我慢できるかわかんない』



...我慢?


『理性保てるかわかんねぇーよってこと』


...理性。...って///


『襲っちまったら悪い...』

冬麻は、でも待つから...って言ってくれた。


...けど。我慢させてるよね。



あたしの顔の横についていた両手を離し
部屋の奥へと向かおうとした冬麻の服の袖をつかむ。






「我慢...させてるんだよね。
あたし...大丈夫だよ?」


『お前から誘ったんだからな。
覚悟しとけよ』


そう言った冬麻は、お風呂へと向かった。