本当の私〜She has two-faces〜

でも、バイクに乗れないあたしは乗せてもらう。



ーーー



『着いたぞ...って降りれるか?』


少しバカにしたように聞いてくる。

少しじゃないな...相当バカにしてる。



「そこまで鈍くさくないよっ!」

と、意地を張って自分一人で降りようとした。




その時ー。


「きゃっ!」

足が思った以上に上がらず引っかかってしまった。


...でも。痛くない...

目を開けると。


『だから言っただろ?素直になれよ』

と、心配そうに見つめてくる冬麻がいた。


...冬麻が助けてくれたんだ。


もし、冬麻が助けてけれなかったらどうなっていたんだろう。