...あっ!荷物...忘れてた!


「あ、あの...」

『どーした?』

「荷物...おじいちゃん家なんだ」


と、控えめに言ったあたし。


『とりにいくか♪』

と、微笑みかけてくれた冬麻。



うん!と元気よく返事をしたあたしを見て
あはは(笑)と声を出して笑った冬麻。