本当の私〜She has two-faces〜

するとー。


《お父様!お話を...させてくださいませんか?》

そう焦ったように言ったのはお母さんだった。


それに対して、おじいちゃんが言う。



《もちろんだよ。
わしも謝らなくてはいけない》


おじいちゃんたちは、部屋を出ていった。




ーーー


そして必然的にお兄ちゃんと二人になる。




《1週間...一人にしてごめんな?
でも、今からご褒美をやる。ついて来い》


お兄ちゃんは、そう言ってあたしの腕を引っ張って
家を出ようとした。