本当の私〜She has two-faces〜








『俺は...お前を助けるためにここに来た』








あー。
どうしてここまで安心するのだろう。

きっとあたしはこの言葉をずっと...待ってたからだ。

冬麻...







『嫌なら嫌って叫べよ。
助けて欲しいなら助けて!って叫べよ!』






冬麻...

あたし...




「助けて...欲しくなんかない」




バカだなぁ。
やっぱり怖いんだ。

桜龍を失うのが怖いんじゃなくて...
桜龍を傷つけられるのが怖いんだ。