わたしは思いっきり襖を閉めて
廊下にでた。もう...いや...。
「智沙ちゃん!!!!!」
わたしは精一杯走ってた。
なのに、すぐ沖田さんが追い付いてきて
部屋に戻ることになった。
「みんなが智沙ちゃんがいらないと
言ったとしても僕は智沙ちゃんが
ほしい。必要なんだ。」
「...」
「一目惚れだった。それから好きで
好きでたまらなかった。」
「...うそ。」
「ほんとだよ。じゃなきゃ、わざわざ
屯所につれてきたりしない。」
沖田さんはなにを言っているの?
沖田さんがわたしをすき?
...わたしと同じ気持ちだったの?
「...沖田さんにはもっといい人が
見つかるはずです。もう母様のところ
に帰りたいんです...。」

