「...君、剣が使えるの?」

「まぁ、はい。沖田さんみたいな
天才剣士に憧れてはじめました。」


って、ここは正直に言うとこかな?

...なに、その沖田さんの嬉しそうな顔!


「ふーん...。」

「なにそんな態度とってんだよ!
ほんとは嬉しいくせに、このこの!」

「ちょっと、新八さんは黙ってくれる?」

「智惠と総司って見てるよな。」


はぁ?私と?沖田さんが?!

あんなイケメンと私みたいなブスが?!

って、顔じゃなくて性格か!(笑)


「「は、はぁっ?!」」

「ほら、そんなとこ。」


歳三め...。

もー!あとでお仕置きだ!(笑)


「それはそーと、どれぐらい強いの?」

「未来の大会では優勝してましたよ。」

「優勝?」

「たくさん強い人が集まるなかで
一番に強いってことです。」