「これのどこが泣いてないって言えるんだ?」 こんなブサイクな顔を好きな人に見られるってどうよ。 「見ないでください!」 そう言って顔を背ける私。 先生が私をこんなに見てくれることは滅多にないのに今日はそれが嫌だった。 だけど先生は私の顔をずっと見続けている。 横から先生の視線。 固まったままの私を見て先生は笑っている。 そして私の頭を撫でてくれ一言。 「たまには可愛いな」