「ここか…?」



また違う




「こっち…?」



またまた違う




「出口どこー!?」




ミキは叫びます



「ン…………」




その声でカイはようやく目を覚ましました




「カイ!

どうしよう…」




ミキは事情を説明しました



「えー……


出口か…」