名前のなき想い



~冬休みに入り、1週間が経とうとしていたある日~


ピーンポーン

家のチャイムが鳴り玄関を開けると…

そこには麻恋がいて

「麻恋ちゃん、今日はよろしくね。
本当はお母さんがついて行きたいんだかどね…」

「大丈夫ですよ。

姫優は私に任せて下さい!!!
おばさんは安心して仕事に行って下さい。」

いつもの笑顔でお母さんに言うと
お母さんも笑顔で頷き、先に家を出ていった。

お母さんを見送り、
私も出掛ける支度をし麻恋と一緒に今日の目的地に向かう。


バスを乗り継ぐこと20分、目的地に到着。

私は受付を済ませ、待合室で名前を呼ばれるの待つ。