名前のなき想い




麻恋が先生に呼び出され、私は今教室で龍星と麻恋を待っている。


待っている間は龍星と他愛のない話をしていた…

「龍星ともしばらく会えなくなるねー。」

「いや、家隣だから嫌でも会うでしょ。」

「あっ!!!
そっかぁー。」

「龍星は、大学の受験勉強で忙しいから家に引きこもりになるんじゃない?」

「姫優もそうでしょ?」 

龍星の言葉に…

私はなにも返すことが出来なかった…

「姫優?」

黙っている私に声をかける龍星…

なんて答えればいいのかわからず、うつ向き黙りこむ…

気まずい空気が私達を包む…