名前のなき想い



二人の元へ向かっている間
どう話せばいいか考えていた。

海翔とまた会うことになった
なんて聞いたら、二人共反対するだろう…

「姫優ーこっち!!!」

麻恋が私を呼ぶ、私は二人の元へ近づくと…

「遅いよ!!!僕お腹ぺこぺこなんだから!!!」

「姫優がほとんど作ったんだよ。
私はおにぎりだけー」

「「いただきまーす」」

二人は何も聞いてこなかった…

龍星は美味しいって沢山食べてくれた。

私達は麻恋が持ってきていたカメラで記念に写真を撮り、3人で並んで歩き帰宅した。

~数日後~

海翔から連絡があり、
 
私はもう来ることのないと思っていたカフェで海翔の事を待っている。

チリーン

お店の扉が開き海翔が私の元にやって来る。

「ごめん。待った?」

「大丈夫だよ。」

「ちょっと、行きたい所あるんだけどいいかなぁ?」

海翔はそう言うと私の手を引いてカフェを出る…

しばらく歩くと目的地に着いたらしく
海翔は私の手を離してくれた…