一目惚れ
【風姫 Side】
はじめての大会。わたしはテニスだけには自信のある、テニス少女。
「ふー…疲れたねー…あはは~」
あはは~、何てあいかわらずですなー…
この子はわたしの親友の永井唯南。ちょっぴり?天然ちゃん。大人っぽい美人さん。
「そーだねー。涼もっか?」
わたしと唯南は陰で休憩中…
「うちもいいー?」
「いよいよー」
この子もわたしの親友!!畑山若美。この子も天然ちゃんなの。ちょいポッチャリのモテ顔でわたしとは正反対に可愛らしい顔つき。数々の男子と付き合ってきた。
「あ、こっから3年生の男子の試合見えるから見ようよ!」
あ、確かに。わたしは興味ないなー。皆はカッコいいって目をハートにしていつも見てるけど…若美もそのひとり。唯南はそうでもないみたい。
「あ、うん。」
かっこよくないっていったら嘘になるけど。
「ねーねー!風姫!桐谷宏哉!めっちゃカッコいくない!?」
あ、ほんとだ。かっこいい。確かあのひと桐谷宏哉。学校1って言われるほどのイケメン。ってわたし何でこんな気持ちになってんのよ。あんま見たことなかったけどよくみるとほんとにかっこいい。
「う、うん。かっこいいね。」
やばい。何かドキドキする。これって…恋!?わ、わたしが!?
「ねー。若美、唯南?」
「「なーにー?」」
う、どーしよ。何か言いにくいし恥ずかしいな。でも、二人は親友だしわかってくれるはず!
「あ、あのね。わたし、恋、したみたいなの。」
「風姫が!?だれに?」
唯南。そんなに珍しそうにわたしをみないで~。
「あ、あのひと」
わたしは指さした。もちろんそのさきは桐谷宏哉。
「ふーん。恋することは悪いことじゃないし、そんなおどおどしながら言わなくても大丈夫!」
「うん!ありがと!」
頑張ってみよう。
「でも、学校1のイケメンに恋すると大変よ。」
うー。唯南。そういうこと言わないでよー。
「そ、そうだけどー。」
「まーまー風姫!あんたは可愛いちびちゃんなんだから大丈夫よ!あたしが協力してあげる!」
ちびちゃん…は余計だけど、恋多き人は頼りになる。
「う、うん!」
【風姫 Side】
はじめての大会。わたしはテニスだけには自信のある、テニス少女。
「ふー…疲れたねー…あはは~」
あはは~、何てあいかわらずですなー…
この子はわたしの親友の永井唯南。ちょっぴり?天然ちゃん。大人っぽい美人さん。
「そーだねー。涼もっか?」
わたしと唯南は陰で休憩中…
「うちもいいー?」
「いよいよー」
この子もわたしの親友!!畑山若美。この子も天然ちゃんなの。ちょいポッチャリのモテ顔でわたしとは正反対に可愛らしい顔つき。数々の男子と付き合ってきた。
「あ、こっから3年生の男子の試合見えるから見ようよ!」
あ、確かに。わたしは興味ないなー。皆はカッコいいって目をハートにしていつも見てるけど…若美もそのひとり。唯南はそうでもないみたい。
「あ、うん。」
かっこよくないっていったら嘘になるけど。
「ねーねー!風姫!桐谷宏哉!めっちゃカッコいくない!?」
あ、ほんとだ。かっこいい。確かあのひと桐谷宏哉。学校1って言われるほどのイケメン。ってわたし何でこんな気持ちになってんのよ。あんま見たことなかったけどよくみるとほんとにかっこいい。
「う、うん。かっこいいね。」
やばい。何かドキドキする。これって…恋!?わ、わたしが!?
「ねー。若美、唯南?」
「「なーにー?」」
う、どーしよ。何か言いにくいし恥ずかしいな。でも、二人は親友だしわかってくれるはず!
「あ、あのね。わたし、恋、したみたいなの。」
「風姫が!?だれに?」
唯南。そんなに珍しそうにわたしをみないで~。
「あ、あのひと」
わたしは指さした。もちろんそのさきは桐谷宏哉。
「ふーん。恋することは悪いことじゃないし、そんなおどおどしながら言わなくても大丈夫!」
「うん!ありがと!」
頑張ってみよう。
「でも、学校1のイケメンに恋すると大変よ。」
うー。唯南。そういうこと言わないでよー。
「そ、そうだけどー。」
「まーまー風姫!あんたは可愛いちびちゃんなんだから大丈夫よ!あたしが協力してあげる!」
ちびちゃん…は余計だけど、恋多き人は頼りになる。
「う、うん!」

