その頃、ミミは兄弟たちが自分を探そうと外に出たことことなどつゆしらず、ただあてもなく走り続けていた。 探すと大見栄切って出てきたが、はっきり言って自分でもどこを探せばいいか分からなかったのだ。 早くもミミは、さっき兄弟たちが止めた時にどうしてやめておかなかったのかと後悔していた。 だが、今更そんなことを言って戻るのはいやだった。 言ってしまったからには、探すしかないのだ。