「お兄ちゃん…良かった。全部思い出せたんだ…」 「心配かけて、ごめんな?奈緒、ミミ。」 「ミミはたったの1匹でお兄ちゃんを探し出したんだから。すごい…偉いよ。ミミ」 「忠猫ミミだなぁ。」 『そんなに褒められたら恥ずかしいよ』 何だか、喉の下を撫でられた時のような心地よいくすぐったさをミミは感じた。