首筋の誘惑







苛立たしげに私を見下ろす彼の首筋には、たくさんの鬱血の痕。





それはすべて私がつけたものなんだと思うと、どうしようもなく胸が高鳴った。




「俺がどれだけ我慢してたと思ってんだよ」




「え……―――ぁん!」