「もうお腹いっぱいだよ」

「俺も」

「あのね……」

「ん?」

「プレゼントがあるの」

「マジで?」

「うん!はい、開けてみて……」

「ありがとう!なんだろう…?」

「いいものだよ」

祐也は包み紙を開け、箱を取り出した。

「時計?」

「うん♪」

「ありがとう!大切にする。俺からもあるんだ。」

「本当に?」

「開けてみて」

「うん♪」

愛も包み紙を開ける。

「リング…?」

「ペアリング」

祐也は自分の手を見せる。

薬指には同じリングがはめてあった。

「すごーい!すっごく嬉しい!」

「そんなに?」

「うん!私ペアリング初めてだから…」

お前可愛過ぎる!!

祐也は愛の頬にキスをした。