冬が近付いているのだろう、日に日に寒くなる。

当たり前のことだが、面白い。

祐也は、繋いだ手をポケットに入れる。

恋人なんだと再度感じる愛。

ずっとこんな時間が続けばいい。

お互い、そう思っているだろう。