君、想い。

何度ゆすっても猫は枝から離れない。


そして、もうすぐHRがはじまってしまう。


「咲、さきに学校行ってさ、なんか先生にいいわけしといてくれない?このままじゃ三人とも遅刻になっちゃうからさ。」


「う、うん!わかった!頑張ってみるね!」


「うん!ごめんね!ありがとう!」


咲は私のお礼をきくと走って学校にむかった。


なんか、悪いなあー汗


坂を走るのって、結構きついし、


そう思いながら咲が走っていくのをみていると


「わ!杏珠早く!猫がおちる!!」


それを聞いて私は猫の方に意識を戻した、が


その時には遅くて、もう猫が落ちてきていて、


私はとっさに走ってぎりぎりのところでダイブして猫をキャッチした


「うう、いったあ」


地面にさすれた膝が痛くてつい声をあげてしまった。


「大丈夫かー!杏珠!」


「うん、大丈夫(泣)」


苦し紛れに返事をし起きあがろうとすると猫はどこかに行ってしまった。


薄情なねこだなー、とか一瞬おもいながらも


自力で起き上がった。


起き上がったときにはもう水橋鈴は気から降りてきてて、


「うわ、杏珠ひざけがしてんじゃん!]


とか驚いたように言ってそしてお次に出た言葉は、



「だっせー!てげ、うけるww」


だった。