君、想い。

ー翌朝ー


「おはよー!杏珠ちゃん!」


マンションから一歩出ればなぜかそこには咲ちゃんがいて、


「え、あ、おはよう!」


一瞬戸惑うわけで、


それでもって昨日のあの、キスの映像がブラッシュバックしてしまうわけで、


「ど、どうしたの?」


「あ!えとね!昨日、杏珠ちゃん結局戻ってこなかったから、それにメールも返信こないし!心配で心配できちゃった!」


朝からすっごい可愛い咲ちゃんの笑顔・・・。


ああ、すごいよこの子。


朝のけだるい気分を一瞬にして癒しちゃうんだから。


神様私に咲をくれてありがとうございます涙目


「でね、それとね、真っ先に杏珠ちゃんに報告したいことがあって、、、」


すこし気まずそうに、照れたように恥ずかしがりながら話をきりだす咲。


うわ、何この小動物!いますぐだきしめたいんですけどっ!!!


「ど、どうしたのかな・・・?」


だめだ、我慢しなければ!


「あ、と、とにかく!歩きながらはなそう!!!」


「え?うん!!」


咲に手を引っ張られてなかば強引に私は歩かされた。


「それで?」


しばらく歩いたところで質問してみる。


「あのね、あたし、彼氏、できた」


「!?」


なんですとおおおおおお!!!!!


あ、まて、驚くな私!昨日みたではないか、あの衝撃的なキスシーンを!


「へ、へえ、良かったね!それでそれで、お相手はどこのけがらわしいオスかしら?」