点滴が落ちるのを見て、これからのことを考えてたら息が苦しくなってきた

「ハァ……ハァ…ヒックッ……ハァ…ヒックッ…」

息が出来ない、

誰か…。
そのとき!

ガラガラッ!

ハァ…ハァ…ハァ…

誰かきた…。

「おい!だいじょぶか!」

男の人の声。

でも、その時には、あたしは限界だった。

あたしは意識を手放した。。

はっっ!

目を覚ましたときには、そこに看護師さんがいた。

「あれ?」

「過呼吸よ。不安だったのね。岡田くんが助けてくれなかったら、危なかったわ。」

大丈夫よ。落ち着いて。

怪我をしたのだから、たくさん迷惑をかけなさい。

でも、その分早く治すのよ。

そのとき何かが吹っ切れた。

あら、もう大丈夫みたいね。