それからあたしは学校に行く事もなく 毎日加奈さんのストレス発散に使われていた。 もう、叩かれても痛いと感じる感情すらなくなっていた。 ある日あたしは加奈さんに連れられて、 ピンク色の建物の前まで来ていた。 周りにはたくさんのおじさんと若い女性が腕を組んで歩いてている。 ピンク色の建物の看板には時間と料金、何人もの裸の女性が写っていた。