そう思ってビールの缶を持てるだけ持って台所へ向かう。


昨日の食器も洗ってなかったから洗わないと。



夢中で食器を洗う。







その時首筋に変な感触がした。


驚いて手を止める。




その瞬間大きな手があたしの胸に触れた。


「ベッド…行こうか。」


この部屋には瞬さんとあたししかいない。


きついお酒の匂いに吐きそうになった。



あたしは必死に抵抗した。


それでも成人の男性に中学2年生の女の子が勝てるわけがない。


無理矢理ベッドにつれていかれ押し倒される。




あたしはもう


なにがなんだか


分からなかった。