ミーンミーンミーン


「……ん…」


暑さと汗でキャミソールが肌にくっつく気持ち悪い感触であたしは目が覚めた。


「あっつ…もう、夕方か…」


多分2時間ぐらい寝ていたんだろうな。

という予想をしながらガラガラに渇いた喉を潤そうとベッドから立ち上がった。


フローリングの冷たさが一層気持ち良く感じる。




――――カチャ